朝食はとらなくても良いってホント?やせ体質になる最強ルーティン

朝活 ライフスタイル

『朝食を食べたほうが健康にいい』と聞いたことはあるけど、朝食を食べないほうが調子がいいって人はいませんか?
朝は何かと忙しく、お腹も減っていないし、食事を摂るくらいなら寝ていたいと考えてしまいますよね。

朝食を重視している人はかなり多いですが、実際にはそこまで重要視するほどのものではないです。
大事なのは自分自身のライフスタイルにあっているかどうかです。

大人の体が太りやすくなってしまうのは、加齢と共に“エネルギーを生み出せない”体質になってしまうため。
だから、いかにエネルギーを効率良く生み出すかがダイエットのテーマとなります。

大人がやせ体質になるにはこれ!朝のルーティン

朝のルーティン

朝は、休息モードから活動モードへと体が切り替わる時間。
しっかりと体を目覚めさせ、全身のエネルギーを盛んに生み出す状況を整えれば
代謝の良い体で元気に1日を過ごすことができますよ。

カーテンを開けて深呼吸をルーティンに!

カーテンを開けて深呼吸をルーティンに

まずは、「日光を浴びる」というシンプルなルーティンです。

日光を浴びると、体内で「セロトニン」の分泌が盛んになるそうです。
俗に「幸せホルモン」と呼ばれることもあるセロトニンは、精神的な安定をもたらすだけでなく、脳を活性化してくれます。
起床後すぐに朝日を浴びれば、頭がシャキッとさえ、前向きな気持ちで一日を始められますよ。

セロトニンが欠乏すると、精神が不安定になり、うつ病などのリスクが高まるらしく。
特に冬は、日光が弱くセロトニンが減るため、積極的に日差しを浴びましょう。

起床して30分以内に15~30分間浴びることを推奨しています。
朝起きてすぐにカーテンを開け、窓の近くで朝食をとるなどすれば、自然とセロトニンの分泌量が増えて目が覚めるはずです。

朝起きたら水分補給

水分補給

血液の90%は水分でできています。つまり、消化吸収した栄養素を全身に届けて代謝させるためにも
そして不要となったものを回収して体外に排出させるためにも、水は不可欠な存在となります。
特に朝食をとらないで午前中を過ごす場合は、食物からの水分補給がゼロになるので積極的な水分補給を。

飲んだ水を効率良く血流に乗せて全身に巡らせるために、じわじわと染み渡らせるようにこまめに飲むのが正解です。

朝食は無理にとらなくてもいい

朝食 ダイエット

空腹の時間が一定時間続くと、体内で休眠状態の細胞が分解された後にリサイクルされる「オートファジー」が起こります。
オートファジーによってミトコンドリアも活性化され、ダイエット効果があるそうです。

1日24時間のうち、16時間を何も食べずに過ごすことが推奨で。
アンチエイジング医学では、1日3食必ずしも食べる必要はなく
空腹時間を設けた方が良いという考え方が今のスタンダードです。

オートファジーとは?
オートファジーとは細胞内にある不要な物質を分解する仕組みのことです。自分で自分の細胞を包み込み分解することから「Auto:自ら」「Phagy:食べる」=自食作用ともいわれています。
オートファジーは人間などの哺乳類だけでなく、すべての真核生物(核を持つ細胞からなる生物)にみられる仕組みです。

朝食にとるべき栄養素で重要なのは?

ダイエット 栄養素

朝食にとるべき栄養素として、炭水化物・タンパク質・ビタミンがおすすめです。

炭水化物:脳や身体を動かす。米やパンなどに含まれる
タンパク質:人体の組成に必要不可欠。肉・魚・卵・豆類などに含まれる
ビタミン:身体の機能を維持。野菜や果物に多く含まれる

バランスよく栄養を取ることはもちろんですが、ダイエット中の朝食で意識したいのが、タンパク質をしっかり摂り、低脂肪にすることです。朝食の定番であるおみそ汁には、みそや豆腐にタンパク質がたっぷり含まれていて、ダイエット中の朝食におすすめです。

しかし、洋食の場合、目玉焼きなどでタンパク質は摂取できるものの、パンに塗るバターやチーズなどには脂肪が多く含まれているため、摂りすぎてしまうと痩せるメニューとしては不適当になってしまいます。

ダイエット中の朝食には、低脂肪・低カロリーに抑えやすくタンパク質も摂取しやすい、和食を選ぶといいでしょう。

また、ダイエット中は食べる量を抑制してしまうことから、食物繊維が不足しがちになってしまいます。食物繊維が不足してしまうと便秘になり、代謝が落ちる原因になってしまうため、朝食では食物繊維をしっかり摂取できる献立にするのが、健康面から考えてもおすすめです。

美味しく朝ごはんを食べてダイエットを成功させよう

結論、朝ごはんは重要です。
人それぞれ体質や体調などで適量も変わってくるので、朝から無理して沢山食べる必要はありません。

自分が美味しく食べられる量でいいので、まずは朝ごはんを抜かずに毎日食べる習慣を作りましょう。
便利な冷凍食品やコンビニフードを活用しながら、やせ体質になる最強ルーティンを作っていきましょう。

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